FLUENTE店長の四方山話

自転車について徒然につづっています。

パーツの組換えによるグレードアップ

自転車に乗り始めてどんどん乗りこんで行くと、使い辛さが目立って来たり、もう少し楽に走れるようにしたいと思うことが出てくると思います。

パーツのグレードをアップしたり他の形式のパーツに組換えることで、自転車の使い勝手を向上させたり様々な使用状況で楽に走れるように自転車を改修することができます。

特に完成車の場合は、乗り手に向いているパーツで構成されているいるとは限りません。
FLUENTEでは、経験を積むと見えてくる乗り手の不満を解消し、もっと良くしたいと言う要望に応えていくことで、乗り手にとって快適で楽しく走れる自転車に作り変えて育てていくお手伝いをいたします。
どんなジャンルの自転車でも、乗り手に合わせたパーツ構成を考え、気持ち良く使えるように組換え、組付けをいたします。

どのような使い方のための使い易さが欲しいのか、どんな不満を解消したいのか、予算はどの程度かかるのか等、FLUENTEに是非ご相談ください。

ご連絡お待ちしております。

FLUENTE
TEL&FAX 03-5426-3868
http://fluente.jp/



ジー スペチャーレのパーツを組換えましました。

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駆動系がシマノ ティアグラ 9S、STIレバーがソラ 9Sの仕様を、STIレバーとスプロケット、チェーンを組換えて10Sに変更します。

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前後のディレイラーが4500なので、STIレバーを4600に、スプロケットとチェーンを10S用に組換えることで10Sに変更することができます。

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9Sのスプロケットは12-25Tの構成でしたが、全体的にギヤ比が高過ぎ、特に登坂時にロー側に余裕が欲しいということで、二種類のスプロケットをバラして組換え、14-30Tの構成にしてあります。
10Sのスプロケットには、11-30Tの構成のスプロケットが用意されていますが、12Tのトップギヤでも殆ど使用しないのに11Tのトップギヤは現実的で無いのと、ワイドレシオ過ぎて中間のギヤが使い難い構成になっているので、二種類のスプロケットを組換えて使用しています。
その他に、STIレバーの組換えに合わせて、ハンドルとサドルのセッティングを見直しています。

ホイールは、オールシルバーで踏み出しと登坂時に軽く乗り心地の良いものというご注文により、パーツ構成を企画して組み上げたものです。

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オールブラックでエアロスポークのホイールから、オールシルバーでノーマルスポークのホイールに変わって、スッキリと軽やかな印象に変わりました。
走りも、乗り心地が良く軽やかに加速するように変わっています。