FLUENTE店長の四方山話

自転車について徒然につづっています。

使い易いギヤ構成への変更


FLUENTEでは、使い易いギヤ構成への変更のご相談やチェーンリング、スプロケット、クランクの交換作業を承っております。

FLUENTEまでご相談ください。

FLUENTE
TEL&FAX 03-5426-3868
http://fluente.jp/


お客様より使用するギヤの歯数のご相談を承りました。

イメージ 1


イメージ 2


シマノ6800で組まれたロードバイクに乗っていらしゃいます。
チェーンリングは50-34Tのコンパクトで、カセットスプロケットは坂を考えて11-32Tのセットで組まれています。

坂では何とかギヤが足りているとのことですが、平坦路を走っているときに1段変速するとギヤ比が大きく変わり過ぎて使い辛いので、なんとかしたいとのご相談です。

平坦路での巡行速度をお聞きすると、約30km/hでケイデンスが85rpm程度とのことです。
計算して見ると50×18Tで走っていることになり、11-32Tのカセットスプロケットではシフトアップしてもシフトダウンしてもギヤ比が大きく変わり、ペダリングのリズムが取り難くなってしまいます。

チェーンリングとスプロケットの歯数を変更して使い易いギヤ構成に改めることになりますが、18Tのギヤを中心に使用しているのでシマノが新たに発売した14-28Tのジュニア用カセットスプロケットがピッタリです。

32Tのローギヤはそのままにしたいので、14-28tのカセットスプロケットを取り寄せて11-32Tと14-28Tを組み合わせ14-32Tのギヤ構成に組み直したものに交換することになりました。

使用しているチェーンリングやカセットスプロケットの歯数が自分の力に見合うものでないと、使用できるギヤの段数が少なかったり、変速時のギヤ比の変化が大き過ぎて使い難くかったり、ローギヤのギヤ比が大き過ぎて坂を登り切れなかったりします。

チェーンリングやカセットスプロケットの歯数を自分の力に見合うものに交換することで、使用できるギヤの段数が広がり使い勝手も良くなります。
登坂時のギヤ比が大き過ぎる場合は、クランク変更によるインナーチェーンリングの歯数変更も考慮に入れると選択肢が広がります。

大き過ぎるギヤ比や使い辛いギヤ構成で走っていませんか?
自分の力に見合うギヤ構成を是非一度検討してみてください。

FLUENTEもお手伝いさせていただきます。