リヤブレーキのワイヤリング変更
FLUENTEでは、ブレーキのセッティングのご相談を承っております。
ブレーキの効きの改善だけで無く、ブレーキレバーのタッチの調整やブレーキシューやブレーキパッド、ディスクプレートの変更によりブレーキのコントロール性の調整も可能です。
FLUENTEにご相談ください。
FLUENTE
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お客様より、ロードバイクのリヤブレーキのタッチを改善できないかとのご依頼を承りました。
リヤブレーキをフレームに内蔵するワイヤリングで、フレームにアウター受けとして樹脂製の部品がフレームにはめ込んであります。
画像のように爪があり、フレームの穴の淵に爪が掛かって固定されるデザインになっています。
実際にリヤブレーキワイヤーを取り付けた状態では、リヤブレーキ側のアウター受けが浮き上がっていますし、ハンドルを右に切るとヘッド側のアウター受けが浮き上がってしまいます。
この状態でリヤブレーキを操作すると、浮き上がっているアウター受けがフレームに密着してからブレーキレバーの操作力がブレーキに伝わることになり、リヤブレーキレバーの操作感がかなりスポンジーになるため、フロントブレーキレバーの操作感との差が大きく違和感があります。
アウター受けの固定方法が良くないために起きている現象なので、アウター受けを加工してリヤブレーキワイヤーの取り回しをフルアウターに変更することにしました。
アウター受けにブレーキレバーの操作力がかかることが無くなり、リヤブレーキレバーの操作感が大幅に向上しました。
ブレーキワイヤーが長いために起きるたわみの大きさ以外、フロントブレーキレバーの操作感との違いが無く、フレームからアウター受けが浮き上がることも無くなっています。