FLUENTE店長の四方山話

自転車について徒然につづっています。

ホイールの性能

FLUENTEでは、乗り方や体重を考えて組み上げる手組みホイールの企画、組み上げを承っております。

FLUENTEまでご相談ください。

FLUENTE
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お客様より、先日組み上げてお渡ししたホイールのインプレッションを頂きました。

「まず感じたのは乗り心地の良さ。
路面に大き目の凹凸が有っても跳ねる感じは無く、路面を舐めるように転がって行く感じがする。車の足回りが変わった感じでフランス車のようなしなやか乗り心地になった。
細かい凹凸も余り感じなくなり、今までのホイールでは路面からの振動で走行中に肩に痛みを感じる事が多かったが、このホイールでは肩の痛みを感じる事がなくなった。
リム重量は軽くなったが、コーナーでの
横方向の踏ん張りや下りの安心感は良くなっているように感じている。
乗り心地が良く身体への負担は大きく減ったし、高速走行時の安心感は向上したので精神的な負担も減っている。
暖かくなったら今まで躊躇していたロングライドに挑戦してみたいと思う。
このホイールならいける気がする。」

以上がお客様からいただいたホイールのインプレッションです。

今回組み上げたホイールは、以前の記事にも書きましたが、乗り心地と踏み出しの軽さを向上させながらも、安心して扱えるものとして企画したものです。

完組ホイール全盛になってから、ホイールの性能として反応の良さ(掛かり)や
空力特性などばかりが取り上げられていて、乗り心地や高速走行時の安心感などは殆ど話題に上らなくなっています。
しかし、乗り心地も高速走行時の扱い易さも重要な性能です。
特に、長時間走行する場合は身体と精神的な負担が後半の走行に大きく影響して
、目標の距離が走り切れるかリタイアするかの差になって現れてきます。

ホイールの性能として、絶対的な速さに直結する要素だけでなく、負担を減らす要素にも注目してみてください。