FLUENTE店長の四方山話

自転車について徒然につづっています。

フラットハンドルのポジション変更


FLUENTEでは、ポジションのご相談やハンドル、サドル位置の変更、クランク交換などの作業を承っております。

FLUENTEまでご相談ください。



FLUENTE
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お客様よりフラットハンドルの自転車のポジションについてのご相談を承りました。

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自転車は TOKYO BIKE 9S です。

ハンドルが遠い感じで、腕が疲れ易く上半身が上手く支えられないとのことでした。

自転車をみてみると、映像のようにステムが低く取付けてありサドルとの落差が50mm程度ありました。
自転車に跨っていただきフォームを確認したところ、ハンドルが低過ぎ腕を下方に向けて上半身を支えている状態で、腕と上半身の力を上手く使えていない状態でした。

イメージ 2

ステムを反転して画像ように取付け、ハンドルの高さを上げサドルとの落差を20mm程度にしました。
腕が下方に向かい過ぎず、上手く力が使えて上半身が支えて易くなりました。
ハンドルの高さが高くなり、腕と上半身に余裕が出たので、ステムを今よりも10mm程度長いものに変えることができるように見えます。
ステムの長さはお客様と相談して、変更したポジションの身体の使い方に慣れてから改めて交換するということになりました。

フラットハンドルは、ドロップハンドルと腕の使い方が大きく違い、サドルとの落差を大きくし過ぎると上手く身体が使え無くなります。
ドロップハンドルのポジションよりも、腕と上半身に余裕を持ったポジションにする必要があります。