FLUENTE店長の四方山話

自転車について徒然につづっています。

MTBのタイヤを交換しました

お客様よりMTBのタイヤ交換を承りました。

スペシャライズド・スタンプジャンパーです。

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2.1サイズのブロックパターンのタイヤがチューブと共に劣化してしまったので、この機会にロードパターンのタイヤに交換して、軽くスムーズに走るようにしたいとご要望です。

26インチのMTB用ロードパターンのタイヤは、1.0インチの太さから入手可能で、細いほど軽く走れます。
しかし、MTBは2.0インチ程度の幅のタイヤを履くことを前提にジオメトリーを決めているので、あまり細いタイヤを履くとハンドリングに違和感が出ます。
1.5インチ程度までの幅がお勧めです。

この時代のMTBは、ホイールベースが非常に長く、フレームのクリアランスが大きくとってあり、細すぎるタイヤを履くと見た目のバランスも悪くなるので、今回は、しっかりとパターンの溝がある1.75インチ幅のタイヤに交換しました。

スタンプジャンパーは世界初の量産MTBですが、このモデルは最初期型では無くフレームがラグで接合されている2次モデルになります。

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初代は、ハンドル周りがスチールを溶接したブルムースバーでしたが、このモデルは、アルミのブルムース型ステムにアルミバーが組み合わされています。

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ダイヤコンペカンチブレーキにスギノのクランク、サンツアーの変速機が装備されています。