サドルモデル変更時の注意

FLUENTEでは、フィッティングを承っております。
ポジションを最適化するだけでなく、ペダリングのイメージやハンドル各部の使い方等、お伝えする具体的な身体の使い方を実際にペダリングしながら試して確認していただいております。

FLUENTEのフィッティングを是非ご利用ください。
お問い合わせ、お待ちしております。



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サドルの位置を管理する方法としては、フォークコラムからサドル先端までの距離を管理する。または、ハンドルとの相対関係で寸法を管理する場合は、ハンドルバーとサドル先端の寸法やブレーキブラケットとサドル先端の寸法からサドルの位置を把握する方法があります。

ドロップハンドルの自転車でサドルのモデルを変更する場合、ブレーキブラケットからサドル先端の寸法を同じにしてサドル位置を同じにしようとする方が多いと思いますが、注意が必要です。

サドルのモデルが変われば、サドル上でお尻が落ち着く位置が変わることがあるため、ブレーキブラケットからサドル先端までの寸法を同じにしても自転車上の腰の位置を同じにしたことにはならなくなります。

サドルのモデルを変更した場合は、ペダル軸に対する膝の位置を同じにして自転車上の腰の位置を同じにする方法をとることが確実な方法です。

プラスチックベースのサドルを皮サドルに変更すると、サドル上のお尻の落ち着く位置が数センチ変わり、ペダル軸に対する膝の位置も変わります。それにより、出力が出せなくなったりペダリングがスムーズに行かなくなったりします。

プラスチックベースのサドルを皮サドルに変更した場合、サドルを後ろに移動させる必要がありますが、サドルのレールとシートピラーとの関係次第では、サドルの位置を後ろに移動し切れない場合もありますから注意が必要です。